1500年の歴史を持つ越前漆器の伝統工芸士として、長年の実績を持つ高島さんが教える蒔絵(まきえ)体験。
日本が誇る伝統技術を、熟練の職人から直接教わりませんか?

 

体験できること
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★蒔絵とは?
蒔絵筆に漆を含ませて絵を描き、その上に金粉・銀粉などを蒔いて絵付けをする漆の技法。日本の伝統工芸です。

★体験の流れ
伝統工芸士高島さんから優しく指導を受けながら、蒔絵体験ができます!
1.見本から好きな絵柄を選びます。
2.お選びいただいた絵柄を漆器のお皿に転写します。
3.転写された図案を目安に筆で絵を描きます。
4.金属粉を蒔きます。
5.乾燥するまでお待ちいただきます。お持ち帰りいただける程度に乾燥するには1時間程度要します。
6.作品お渡し。

■講師プロフィール
高島 政治郎
昭和30年より現在の仕事に従事 平成元年伝統工芸士に認定。
肉合研出蒔絵 受賞歴: 福井県美展 知事賞 2回
他数回 越前漆器展 理事長賞、商工会議賞、FBC放送局長賞 etc
第43回 日本民芸展 優秀賞

 

体験談
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楽しく参加させていただきました。
とても楽しく参加させていただきました。
今回ご指導いただいた高島さまは 伝統工芸士であり 豊富な経験をお持ちで 「日本海の波を描きたいのだけどどうしよう…」等 ひとつひとつに具体的なアドバイスを下さり、自分だけでは思い付かないような 色の付け方や金の置き方も教えていただきました。
古きよきものを受け継がれながら、新しいものにも寛容で、私のきままな発想にも「やってみたらどうですか」と快く対応していただきました。
おかげでこれまで何気なく見ていた蒔絵がいかに手間のかかっているものであるかをよく知ることができました。
事前の案内文では『見本から好きな絵柄を選びます』と書いてあったのですが、今回は 自分で考えたデザインでもよいということで、デザインを考えるのにだいぶお時間をいただいてしまいました。
見本から好きな絵柄を選ぶこともできますし、 もし自分の考えた絵柄をご希望の方は 可能か問い合わせの上 事前におおよその絵柄を考えていけるとよりよいのかなぁと思いました。 ホストの方にも丁寧に対応していただき感謝いたします。
また周辺の河和田には『軒下工房』といって、見学などをさせていただける工房さんも多数あるようでしたので、 体験の翌日に河和田の街をぶらぶらと歩くのもとても楽しかったです。
機会がありましたら、この体験を踏まえてもう一度うかがいたいくらいです。
思い出の一枚、大切に使わせていただきます♪ どうもありがとうございました

 

予約について
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こちらのTABICAのページから予約を受け付けております。